木曽駒ヶ岳山行「雪山ガールはいるかな」後編

 

山荘も真っ白け!ここから頂上までは一回中岳を登って降りてまた登ると到着です。中岳の上でどこかの山岳会の方に追いつきました。慣れている方たちはやっぱり動き方が違います。二人組になって、好きな所から山頂へみたいな指示が出ていました。僕らは普通のルートで山頂を目指します。

 

 

木曽駒ヶ岳2956mサミット!意外と高いですね。准3000m峰。ロープウェイを使って頂上まで行こうと思うと、僕らのペースで約二時間半。危険な箇所もなくお手軽に登れる割に景色もよく高さもある。それは人気があるはずです。夏場はここが山ガールで賑わっているのでしょうか。ちなみにこの時は一緒に登っていた山岳会の方以外はおらず、またも雪山ガール不発!聖地でこれですから、山ガールは絶滅してしまったのでしょうか。

ちょこちょこ地面のアップ画像を入れていますが、場所によって様々な模様に凍っていました。積雪、地面の水分量、日のあたり方、風のあたり方、いろんな条件が変わることで元は水なのに多彩な表情をみせてくれます。見ていて飽きませんでした。

 

 

山頂からは同じ中央アルプスの名峰、御嶽山が綺麗に見えました。ここから眺めても山々が衣替えの途中だということが良くわかります。日当たりのいい場所では大体2000mぐらいまではほとんど雪がなくそこから徐々に冬毛が濃くなっていきます。雪がちらほらとついた岩肌はないときよりも立体感をあり、凄みが増してみえますね。

最初、せっかくだから下から登ろうといい話をしてだったら上松Aコースがいいんじゃないかと話していたのですが、これでは無理ですね。とても日のあるうちには頂上へ届かなかったと思います。そんな上松Aコースもうえからチラッと見えました。

しかし冬山のピークは寒い!標高が高く気温が低い上に、吹きっ晒しなのでのんびりコーヒーを沸かすことも出来ません。これでは山ガールが来ないはずです。僕らも下山して温かいものを食べることにしてそそくさと下山しました。

 

 

終わってしまえばあっという間。岐阜からも三時間かからないぐらいでいける名峰。雪山はじめには丁度いい行程でした。下山してからこの辺りの名物ソースカツ丼を駒ヶ根のサービスエリアでいただき、今回の山行も終了です。

帰りの高速から見えた遥か彼方の南アルプスが誘っているように見えてなりません。ちょろっと見える雪山はずるいですね。

それでは、次の山で。

 

木曽駒ヶ岳山行「雪山ガールはいるかな」前編

 

もう年の瀬ですが、12月のはじめに冬装備の慣らしも兼ねて木曽駒ヶ岳に行って来ました。言わずとしてた山ガールの聖地であります。今年はブームなのか、山地図の売り切れが全国的に起こっていますが、この木曽駒ヶ岳を含む山地図もどこへ行っても売り切れ。人気の高さが伺えます。

見ての通り手前の低い山にはまだ雪があるのは山頂の辺りだけ。この奥に雪山という景色は冒険心がくすぐられます。近くの駐車場にとめてバスでロープウェイ乗り場へ。ロープウェイ使うなんて軟弱とか言わないで下さい。今回の目標はあくまで冬装備の慣らしです。冬山シーズンに向けてのアップということで、いざ雪山イン!今回は赤いザックが相棒で、黄色いザックが私です。相変わらず見分けがつきにくいです。(身長は全然違いますが。。。)

 

 

ロープウェイ乗り場を抜けるとそこは…銀世界!四季折々様々な表情を見せてくれる千畳敷カールも白一色!真っ白けっけ!今回のようなドピーカンな日はベタ塗りした白じゃなくて雪の表面は空の青を反射して金属味を帯びた銀色に見えます。しかも太陽が所々キラキラ反射してダイヤモンドのよう!ぎこちない手つきでアイゼンを付け、ピッケルを持ち、徐々に体を雪山に慣らしていきます。

 

 

振り返ると、南アルプスの山々も頭を白くしていました。その向こうにはうっすら富士山の姿も。なかなかの好天に恵まれて、冬山一発目としては上々の滑り出しです。

 

 

先週登られた方のヤマレコをみてみると、まだ全然雪がついていませんでしたが、前日までにまとまった雪が降ったようで、もうすっかり雪山でした。でも岩肌は六対四ぐらいでまだ岩が勝っています。岩も空の青が反射して金属の塊のよう。相棒いわく映画トランスフォーマーの敵みたい。好天で穏やかそうに見えますが、実は風がかなり強め。しかも時折雪や氷が混じった雪嵐(砂嵐的な)が襲ってきます。さすがに体が浮くようなことはないですが、荒れた時はこれですっ飛ばされることもあるのでしょう。

 

 

この辺りから、相棒とわかれて、ちょっと険しい斜面を登ってみようと思います。夏は岩場で登れないような場所ですが、雪がつくと登ることができます。こういうのがあると雪山っぽい。

しかしここ、雪嵐の通り道。さっきのルートよりも頻繁にゴーゴー吹いてきます。さすがにここで剥がされるとエライ事になるので、グッと身を伏せて耐えます。そんなアクティビティをしながらずんずん登って行きます。

 

 

千畳敷カールから、八丁坂を登るとそこは乗越浄土と呼ばれる所。南側には木曽駒ヶ岳の雄、宝剣岳がまさにトランスフォーマーの敵みたいな様相で鎮座しています。これ動き出したら相当怖いですね。

ここには2つほど山小屋がありますが、もちろん営業はしていません。風があまりに強かったので、山小屋の影で簡単にエネルギー補給。小屋の周りではテント泊している方がみえました。雪中キャンプはさすがにまだ先の話でしょうか。でも冬は登るのに時間がかかるので一山登るだけでも日帰りは大変です。もう少し経験を積んだら雪上テントやってみたいですね。

宝剣岳は岩場が多く危険と聞いていたので、今回はパス!ここから中岳を通って木曽駒ヶ岳の頂上を目指します!

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