木曽駒ヶ岳山行「雪山ガールはいるかな」前編

 

もう年の瀬ですが、12月のはじめに冬装備の慣らしも兼ねて木曽駒ヶ岳に行って来ました。言わずとしてた山ガールの聖地であります。今年はブームなのか、山地図の売り切れが全国的に起こっていますが、この木曽駒ヶ岳を含む山地図もどこへ行っても売り切れ。人気の高さが伺えます。

見ての通り手前の低い山にはまだ雪があるのは山頂の辺りだけ。この奥に雪山という景色は冒険心がくすぐられます。近くの駐車場にとめてバスでロープウェイ乗り場へ。ロープウェイ使うなんて軟弱とか言わないで下さい。今回の目標はあくまで冬装備の慣らしです。冬山シーズンに向けてのアップということで、いざ雪山イン!今回は赤いザックが相棒で、黄色いザックが私です。相変わらず見分けがつきにくいです。(身長は全然違いますが。。。)

 

 

ロープウェイ乗り場を抜けるとそこは…銀世界!四季折々様々な表情を見せてくれる千畳敷カールも白一色!真っ白けっけ!今回のようなドピーカンな日はベタ塗りした白じゃなくて雪の表面は空の青を反射して金属味を帯びた銀色に見えます。しかも太陽が所々キラキラ反射してダイヤモンドのよう!ぎこちない手つきでアイゼンを付け、ピッケルを持ち、徐々に体を雪山に慣らしていきます。

 

 

振り返ると、南アルプスの山々も頭を白くしていました。その向こうにはうっすら富士山の姿も。なかなかの好天に恵まれて、冬山一発目としては上々の滑り出しです。

 

 

先週登られた方のヤマレコをみてみると、まだ全然雪がついていませんでしたが、前日までにまとまった雪が降ったようで、もうすっかり雪山でした。でも岩肌は六対四ぐらいでまだ岩が勝っています。岩も空の青が反射して金属の塊のよう。相棒いわく映画トランスフォーマーの敵みたい。好天で穏やかそうに見えますが、実は風がかなり強め。しかも時折雪や氷が混じった雪嵐(砂嵐的な)が襲ってきます。さすがに体が浮くようなことはないですが、荒れた時はこれですっ飛ばされることもあるのでしょう。

 

 

この辺りから、相棒とわかれて、ちょっと険しい斜面を登ってみようと思います。夏は岩場で登れないような場所ですが、雪がつくと登ることができます。こういうのがあると雪山っぽい。

しかしここ、雪嵐の通り道。さっきのルートよりも頻繁にゴーゴー吹いてきます。さすがにここで剥がされるとエライ事になるので、グッと身を伏せて耐えます。そんなアクティビティをしながらずんずん登って行きます。

 

 

千畳敷カールから、八丁坂を登るとそこは乗越浄土と呼ばれる所。南側には木曽駒ヶ岳の雄、宝剣岳がまさにトランスフォーマーの敵みたいな様相で鎮座しています。これ動き出したら相当怖いですね。

ここには2つほど山小屋がありますが、もちろん営業はしていません。風があまりに強かったので、山小屋の影で簡単にエネルギー補給。小屋の周りではテント泊している方がみえました。雪中キャンプはさすがにまだ先の話でしょうか。でも冬は登るのに時間がかかるので一山登るだけでも日帰りは大変です。もう少し経験を積んだら雪上テントやってみたいですね。

宝剣岳は岩場が多く危険と聞いていたので、今回はパス!ここから中岳を通って木曽駒ヶ岳の頂上を目指します!

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